大雲山 龍安寺 Ryoanji, Kyoto
更新日: 2013-08-27 08:40:25
京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺。山号、大雲山。細川勝元が1450年に義天玄承(ぎてんげんしよう)を開山に迎えて創建。その庭園は典型的な枯山水として有名で、白砂のなかに大小一五個の石が配置されていて、俗に「虎の子渡しの庭」ともいう。
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世界文化遺産 大雲山 龍安寺
徳大寺家の別荘だったものを、宝徳2年(1450)管領 細川勝元が譲り受けて寺地として、妙心寺の義天玄承を開山 として創建されたものです。応仁の乱に焼失して、1499年勝元の子、政元が再興しましたが、1797年の火災で方丈、仏殿・開山堂などを失いました。現在の方丈は、そのとき西源院の方丈を移築したものです。方丈の前庭は、枯山水の石庭として著名で、臨済宗妙心寺派に属し、大雲山と号し禅苑の名刹です。
Ryoanji temple
Originally a country house of the Tokudaiji Clan, it was acquired in 1450 by Katsumoto Hosokawa for use as a Zen training temple. It was destroyed by the fire during the Onin War and was rebuilt in 1499. This temple was registered as a World Heritage Site in 1994.
石庭
この石庭は、東西25メートル、南北10メートルの空間に白砂を敷き詰め、15個の石を配したものです。極端なまでに象徴化されたこの石庭の意味は謎に包まれており、見る人の自由な解釈に委ねられています。  室町末期(1500年ごろ)、特芳禅傑などのすぐれた禅僧によって作庭されたと伝えられています。  また、石庭は菜種油を混ぜた土で造られた油土塀によって囲まれ、時の経過による油の変化が独特な風合いを醸し出しています。
京都の謎 龍安寺の石庭
石庭の広さは75坪。25メートルプールとほぼ同じ大きさ。しかし実際より広く見える。それはなぜか?その謎を解く鍵の1つは、庭を囲む油土塀(あぶらどべい)。庭の奥に行くほど塀の高さが低くなっており、その高低差は最大50センチ。手前側は高く、奥は低くするというトリックによる目の錯覚で、庭は実際より広く見えるのだ。しかも、それだけではない。無造作に置かれたように見える15個の石。その中で最も大きいのは東側の入り口付近に置かれたもの。次に大きいのが方丈から見て一番手前に置かれた石。庭を見る人に近い石を大きくすることで遠近感を強調しているのだ。さらに、手前に置かれた大きな石は赤みがかっていて、奥のほうの石は、青みがかったように見える。赤は膨張色、青は収縮色という色の特性から、手前に置かれた大きな石はより大きく見え、遠くの石はより遠くに見えるという。
 
●石庭自体は排水のために(向かって)左奥側が一番低い。
●短い方の土塀は手前が奥よりも約50センチ高い。
龍安寺の石庭には、古来最も美しいバランスであるとされる黄金比の原理が採用されていた。黄金比とは、1対1.618の比率のこと。
龍安寺石庭に使われている白砂の大半は京都の白川のもの。白川の白砂は非常に光の反射率が高く、庭自体光輝いて見えるのだという。庭一面の白砂は、日光を反射させる鏡のような役割を果たし、かつて方丈の内部にあったあるものを照らし出していた。
そのある物とは、「琴棋書画図襖(きんきしょがずふすま)」。最新の技術によって復元されたその襖は16世紀に狩野派の絵師が手掛けた金箔の襖。保管されている花園大学の歴史博物館で、白い紙を白砂に見立て襖の前に敷き、その紙に光を当てると・・・。襖が驚くほどの光を放った。目の前に広がるのはまるで極楽浄土の世界。江戸時代の龍安寺では、襖が放つ光が見る者を包み込んでいたのだ。
 
●石庭自体は排水のために(向かって)左奥側が一番低い。
●短い方の土塀は手前が奥よりも約50センチ高い。
「国宝 琴棋書画図襖(きんきしょがずふすま) 狩野永徳 京都府・聚光院」
庭と向かい合う方丈に、かつて七十一面もの豪華絢爛な襖絵があったことを知る人は少ないだろう。
 
龍安寺事務長で学芸員の岩田晃治氏は「意外に違和感がなかったのではないでしょうか」と言う。「この庭には圧倒的な存在感がありますから、派手な襖と向かい合っても、魅力が減じることはない。かえって面白かったのではないかと思います」
もみじ、紅葉、モミジ ~京都 龍安寺と嵐山へ~
【初音ミク】龍安寺の歌
1ヶ所だけ15個の石すべてが見える位置がある
龍安寺 方丈庭園(史跡・特別名勝)
いわゆる「龍安寺の石庭」は幅25メートル、奥行10メートルほどの敷地に白砂を敷き詰め、帚目を付け、15個の石を5か所に点在させただけのシンプルな庭。

しかし、15個の石は、庭をどちらから眺めても、必ず1個は他の石に隠れて見えないように設計されているという。また、中の部屋から1ヶ所だけ15個の石すべてが見える位置があるそうです。 ※説明はWikipediaです。 ※写真は拡大して御覧下さいね。

東洋では十五夜(満月)にあたる15という数字を「完全」を表すものとしてとらえる思想があり、15に一つ足りない14は「不完全さ」を表すとされている。
また、日本には、日光東照宮の陽明門にみられるように、「物事は完成した時点から崩壊が始まる」という思想があり、建造物をわざと不完全なままにしておくことがある。

石を全部入れて撮ったのが雪の石庭。見難いですが石に番号を付けました。
石の数が15個かどうか確かめてみます。
 
いかに我々が見ているようで実はなにも見ていないか
石が15個配置されていると言われて、数えてみようとすることで、人間の視野と言うものがいかに限定されたものであるか、いかに我々が見ているようで実はなにも見ていないかが、具体的に理解できるように、この庭は設計されているのである。
 
大雲山 龍安寺 Ryoanji, Kyoto
京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13 電話:075-463-2216
Ryōanji (Peaceful Dragon Temple) is a Zen temple and World Heritage Site in northwest Kyoto, Japan. It is best known for its Zen garden, a simple gravel-and-rock arrangement that inspires peace and contemplation.
 
History 歴史
The site of the temple was originally a Fujiwara family estate during the Heian period. The temple was founded in 1450 by Hosokawa Katsumoto (1430-73), a military leader in the Muromachi period.

The original temple buildings burned down during the Onin Wars (1467-77), in which Katsumoto was killed. The temple was reconstructed from 1488 to 1499, and Ryoanji's famous rock garden was probably constructed around this time. Further reconstructions and additions were made over the centuries.

The temple belongs to the Myōshinji school of the Rinzai branch of Zen Buddhism. Rinzai Zen was introduced to Japan by the Chinese priest Ensai in 1191 and emphasizes the use of koans, paradoxical puzzles or questions that help the practitioner to overcome the normal boundaries of logic.
 
What to See 何をみる?
Ryoanji is most famous for its karesansui (dry landscape) Zen rock garden, thought to date from the late 1400s. It is one of the most notable examples of the dry-garden style — some say it is the highest expression of Zen art and teachings and perhaps the single greatest masterpiece of Japanese culture. No one knows who laid out this simple garden, or precisely when, but it is today as it was yesterday, and tomorrow it will be as it is today.

The Zen garden is an austere arrangement of 15 rocks rests on a bed of white gravel, surrounded by low walls. The moss-covered boulders are placed so that, when looking at the garden from any angle, only 14 are visible at one time. In the Buddhist world the number 15 denotes completeness. So you must have a total view of the garden to make it a whole and meaningful experience, and yet, in the conditions of this world, that is not possible.

Unlike Stonehenge, the Pyramids, or Angkor Wat, Ryoanji can hardly impress you with technical achievement, religious imperative or sheer scale. Yet its quiet minimalism inspires contemplation and introspection.

Behind the simple temple that overlooks the rock garden is a stone washbasin called Tsukubai, which is said to have been contributed by Tokugawa Mitsukuni in the 17th century. It bears a simple but profound four-character inscription: "I learn only to be contented." This is the heart of Zen philosophy.

The main temple building is a meditation hall (hojo) furnished with tatami mats, sliding doors, and a small Buddhist altar. It opens onto the veranda that overlooks the rock garden.

The temple grounds cover 120 acres, including the scenic mountain backdrop, and are well worth a stroll, particularly the cool green moss gardens and large pond. Due to its large population of waterbirds, it is popularly known as Oshidori-ike, the pond of mandarin ducks. The pond has two small islands, the larger of which is has a small bridge leading across to a shrine to Benten, the Shinto goddess of good luck.

On the rim of the pond is a beautiful little restaurant, Ryoanji Yudofuya, with tatami rooms and screens. Here you where you can eat yudofu or have an expensive beer and enjoy the view.
 

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